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2012
12月

     
12月29日    
昨日までとは打って変わって冬とは思えない朝の光景です。
とても寒かったり、そうでもなかったりで調子がくるってしまいますが、茶の樹は深く休眠中なのでまったく影響はありません。

     
12月23日    
午後の弱い日差しにも葉をテカらせて休眠中です。

今年はどこで線を引いていいかわからない冬到来でしたが、なんとかついてこれたなといった感じで落ち着いています。

     
11月11日    
気温が低く落ち着き どの茶園も冬支度が整ったようです。
写真はいつもの桜のある畑。
この畑も深い緑に落ち着き冬支度完了ですが、桜は少し様子が違い、まだちらほら花が咲いています。
近年、秋の遅れに慣れてしまって こんなものかと気づきませんでしたが、どうやら今年の10月は いつもよりメリハリなくすぎてしまったようです。

     
9月20日    
朝晩は涼しくなったとはいえ日中の日差しはまだまだ厳しいため、「農作業は早朝暗いうちに始めて10時前には終わりにする・・」が、まだ続いています。
その日その日で朝靄のかかり方が違ったり、富士山の表情が違ったりで、「早起きは三文の徳」とでもいうのでしょうか、毎朝美しい絵画を見るような感動にひたっています。

茶園は順調に秋芽を伸ばしています。


     
9月8日    
まだまだ日中は暑いですが、朝晩はかなり涼しくなっており、これを待っていたかのように、どの畑も急に秋芽が立ち始めました。

早くから動き始めた「やまかい(下の写真)」は、もうザワザワ茂っています。

どの園の秋芽も艶があり、とても良い状態です。

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8月20日    
濃い緑に葉が硬化した茶畑に黒富士。
普通なら9月に入ってから見られる光景ですが、この畑はお盆前からこの調子です。

自分で言うと自慢になってしまいますが (・・自慢ですが)、この時季、このツヤツヤな葉っぱはスバラシイ!

                         

     
8月18日    
品種「やまかい」です。
お盆前からの定期的な雨で、もう 秋芽が立ち始めました。
この畑は、芽数を極端に減らした仕立てをしてあるので、特に元気が有り余っています。

来年が楽しみになってきました。

     
8月13日    
今日からお盆。
畑の仕事は休みにするつもりなのですが、習慣で早く目が覚めてしまったので、散歩がてら茶畑をひとまわりしてきました。

曙班の芽です。
つい先日までは たいしたことはなかったのですが、ここ数日で葉っぱが大きくなって、かなり派手に目立つようになっていました。
若い緑の中に 明るい黄色が映えてとてもきれいだったので一枚!

このような枝変わりの班入りは、どうかするとたまに出現するのですが、何回かハサミを入れているうちに消えてしまいます。
ちなみに 突然変異ということではなく、やぶきた種は このような素質を持っているのだそうです。

     
8月12日    
ひと月ぶりの恵みの雨でした。
このところ 茶畑に出てもお茶のことばかり気になって、
富士山が見えることなど忘れていました。
雨上がりの朝・・・きれいな影富士です。

久しぶりの雨は、気持ちも潤してくれたようです。

     
8月5日    
八月に入ってからは、茶畑の様子を見ながらスプリンクラーで潅水を行っています。
朝露で土壌も潤うので、まだまだ余裕はありますが、「転ばぬ先の杖」です。

通常はタイマーで夜中に四時間ほど潅水するのですが、とびぬけて暑かった日は、この写真のように夕方少し葉水を打ってやります。
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7月30日    
暑い日が続きますが、牧之原台地は昼夜の気温差が大きく、早朝の茶園は雨が降ったかと思うように露が降りて潤いいっぱいです。
植物にとって朝の葉水はとても大切で、先日紹介しました「すげ」同様、牧之原台地がお茶の栽培に適している理由の一つです。

遅い時期に ハサミを入れた茶園も 朝露の恵みを受けて一番茶を思わせるくらい良い芽立ちを見せており、こうなってくると、頭の中では秋整枝のイメージが浮かび上がって来るわけで、気が早いと言われそうですが、来年の一番茶の芽立ちの雰囲気もなんとなくつかめてきます。

いい感じです!

     
7月24日    
深刈り更新園です。
思い切って深めに切り戻しをした園でも、二ヶ月も経てば 茶色の枝がほとんど見えないくらいに緑がかぶります。

まだまだ生育途中といったところですが、芽の数・質とも申し分なし。
秋には力強い母枝になることと思います。

     
7月20日    
昨夕、今年初めて庭の「ゆうすげ」が咲きました。
ゆうすげがお茶と何が関係するかと思われる方もいると思いますが、この牧之原台地が開拓される前 まだ原野だったころ、すげがたくさん生えていたそうです。
実は すげが枯れてできる腐植がお茶の樹が好む成分で、お茶の生育がよく、すげがたくさん生えていたことが 牧之原台地がお茶の栽培において今日に至っている理由の一つだとのことです。

すげは今はもうどこにも見当たりませんが、実はこのすげは30年ほど前に裏山から一株掘り取って庭に植えたもので、私にとって大切なもののひとつです。

毎年この花が咲くたびに開拓当時の苦労を想像し、機械化ばかりが進み 忘れ去られがちな 農業者が本来持たなければならない心構えのようなことを心で確認している次第です。

夕すげは 夏の夕、ほんの少し吹く風に 微笑んで首をかしげるように長い花茎を揺らしています。

     
7月19日    
かぶせ用の園は、一番茶を採り終えると 被覆によって受けたダメージの回復に ひときわ気を遣います。
もちろん万全の態勢で一番茶を迎えさせるのですが、樹勢が落ちるのは否めません。

タイミングを計って活力剤をあたえたり、バランスのとれた「お礼肥」を施したりで・・・

どうやら これなら今年も大丈夫そうです。
梅雨明けの太陽の光を跳ね返すように 日に日に夏芽を大きくしています。


     
7月16日    
来年の一番茶の母枝になる新芽です。

この芽が健全に育つかどうかが来年の一番茶の出来に大きく影響するわけで、ここが踏ん張りどころ。
親葉になるまで 付きっきりで管理します。

上の写真は平均的な畑ですが、早い畑は下の写真のような状態です。
このように畑ごとに芽の進み具合が違うので 気が抜けません。

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6月30日    
土壌分析のためのサンプル採りです。
この園は 肥料メーカーさんの試験園になっていて、毎月このようにサンプル採りが行われます。

分析結果は そのまま私どもの茶栽培に活かされ、良質茶生産に一役買っています。

     
6月28日    
深刈り園が芽吹いてきました。
写真はほぼ実物大です。

茶の樹の樹勢維持能力とでも言うのでしょうか、勢いの良くない枝は 下の写真のように切り口よりかなり下の太いところから芽吹き、自然と 幹のつくりなおしが行われます。


     
6月6日    
深刈り更新も終わり、やっと一段落です。

周りを見渡しても茶畑には人影が少なく、祭りの後の静けさといったところです。
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5月2日    
5月1日 摘採直前撮影。
今年は、この新芽が八十八夜摘み新茶になりました。

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4月26日    
昨日夕方の写真です。
早い時期に摘採する畑は、かなり緑が濃くなってきました。

今日の雨で潤って・・
もう少しです!

     
4月25日    
今日は、いつもの「新芽がくねくね曲がる現象」が多くみられました。
風になぎ倒されたように曲がっている畑もありました。

きっとおいしいお茶になります!

     
4月22日    

これは遮光率の高い寒冷紗を二枚掛けにして管理している被覆園。

中はひんやりとしていて、気温の低さが 漂う新芽の香りを よけいにすがすがしく感じさせてくれます。

写真を撮るときだけ少し寒冷紗をめくり上げたので明るく写っていますが、通常は薄暗い状態です。

もちろん新芽は「やわやわ」。


     
4月21日    

茶園の管理に熱中していたら、気が付けばあたり一面萌黄色でした。
かなり遅れ気味ですが、ここ数日で違いをみせています。

良いお茶が期待できます。


     
4月1日    

左上が3月20日で下が今日4月1日の写真です。
3月半ばになって葉色が明るくなり、そこそこの生長をみせてくれたのですが
ここにきて気温が上がってこないので、なかなか伸びを見せてくれません。
さくらやカタクリも写真の通り、温かくなるのをブレーキをかけて待っている状態です。

今後の気温次第ですが、過去の経験からすると、こんな年は、時期が来たら一気に伸びる可能性が大きく、忙しい茶期になることが予想されます。

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3月4日    
なんとなくですが、茶畑全体の様子が変わったように思えます。
近くによってみると、動き始めたなと感じます。

なにがどんなふうに変わったと言えるほどではなく、なんとなく感じるだけですが、この感じになってくると、数日で目に見えてくることと思います。

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2月9日    
何年かぶりの寒さですが、茶の樹は春に向かって ちゃんと動き出しています。

まずは根っこからスタート。
手で少し掘っただけで みずみずしい白い根っこを見ることができます。


ふかっと盛り上がっているところを掘ると・・・これはモグラの穴です。

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1月12日    

我が家の鉢植えの花は、茶畑用のスペシャルな肥料で育っています。
昨年秋に ほんの少し施しただけなのですが、プラスチックか、はたまたガラス細工かと思わせるようにツヤツヤピカピカで 寒さを跳ね返しています。

もちろん茶畑も・・・。

まだまだ寒さが続くようですが不安は感じさせません。


     
1月5日    
茶畑の横に植えてあるみかんです。
お茶とみかんは、おいしくするための肥料成分のバランスが違うため、このみかんは「酸っぱいのが好きな人」用です。
・・で、毎年、鳥たちのデザートになっているわけですが、いつもなら12月のうちになくなってしまうのが、去年は山に食べ物がふんだんにあったためか、みかんの熟すのが遅れたためか、まだこのように少し残っています。
食べないなら抜いてしまえばという意見もありましたが、
自然の同居者にも少しは分け前をあげないとと思い、こうやって残してあります。
鳥たちは、熟したものから器用に皮をむいて食べてゆきます。

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